週末、建築家MICHITA氏の蓼科山荘に、友人3人で遊びに行かせて頂きました。

いつも車を出してくれるMさんの小型のルノーが、この猛暑でばて気味あせる

夏は4年ぶり(ブログって本当に備忘録にいいです~ →2019夏の蓼科)

MICHITA 氏は80歳間近ですが、東京と蓼科を行ったり来たり。

お仕事もまだまだ現役です。
 

 

今回は畑での野菜の収穫というミッションあり。

畑をやられているMICHITA氏の友人が腰を悪くして収穫が出来ないので、

代わりにやってほしいとのこと。

蓼科は朝晩は涼しいのですが、昼間はやはり30度近くにはなります。

作業は蓼科に到着後夕方からとはいえ、汗をだらだらかきながら頑張りました!

 

 

収穫期を少し過ぎているものもありましたが、

トウモロコシ、ジャガイモ、キュウリ、バジル、ブロッコリー、ピーマン、

ニガウリ、枝豆などを収穫。

 

 

山荘のテラスで野菜いっぱいのごはんを頂きました。

 

 

蓼科湖畔に新しく出来た、エプロンマークでランチしたり、

 

 

 

白駒池の回りを散策。

北八ヶ岳の広大な原生林の中に、満面に清水をたたえた神秘的な湖。

標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖だそうです。

 

 

4年前に行ってお気に入りだった古民家カフェ陶仙房でケーキセット。

器のギャラリーの他、敷地内には古本屋さんや古家具のお店も増えていました。

 

 

夕食は、蓼科に来たら必ず1度は訪れる古民家レストランUMEZO

 

四季折々の花が咲き乱れる梅蔵ガーデンの中には舞台のようなテラス席が

2つも出来ていました。

お料理の写真を取り損ねましたが、4人で飲物1杯ずつ、

前菜のカルパッチョ、サラダ、2種類のピッツァ、パスタを注文して、

なんと7,000円以内で収まっちゃいました。

すべて美味しくて驚異的なコスパのお店なので、蓼科に行かれたら

ぜひお勧めのお店です♪

 

夜は、クラシック鑑賞が趣味のMICHITA氏セレクトの音楽と親父ギャグを

聴きながら、ワインやお酒を楽しみました。

でも私達もそうだけれど、MICHITA氏もだんだん歳を取られているご様子。

いつまでもお元気でいて頂きたいです。

 

しまなみ海道のラストは愛媛県今治。

前回松山で食べたかき氷がめちゃくちゃ美味しくて(記事はこちら

絶対に行きたいと思っていたら、なんとその日は休業日。

ややゴーラーの私としてはどこかでかき氷を食べねば!と調べてみたら、

なんと今治にはかき氷の名店が2つもあることが判明。

 

登泉堂

NIKKEIかき氷ランキング西日本1位のお店。

一番人気のイチゴミルク&いよかんミルク

イチゴの果肉とつぶつぶ感のある自家製濃厚シロップ

練乳が少しばかり甘かったけれど柔らかい口当たりで美味しかった~

通常はかなり並ぶようですが、この日は大雨で寒かったので空いてました。

 

 

今治からさらに車で走って松山の道後温泉へ。(以前の道後温泉の記事はこちら)

 

 

道後温泉本館は現在修復中(来年7月まで)

全体がポップアートの幕で包まれたちょっと異様な空間になっていました。

 

 

私が結婚して初めて松山を訪れた頃の道後温泉街はかなり閑散としていましたが、

今はたくさんのお店が並ぶ活気のあるお洒落な温泉街になっています。

今回はゆっくり回る時間が全くなかったのですが、このアートだけは外せないと

いうことで見に行ってきました。

 

道後温泉別館 飛鳥乃湯泉 

 

 

 

蜷川実花氏のカラフルな花の写真約230点を中庭に敷き詰めたインスタレーション。

道後オンセナート2022の作品の一つで、2024年2月末まで展示されているそうです。

 

 

話は変わりますが…

P。のお祖母様(今回亡くなった義母の母)は100歳近くまで日本画を描かれていた

超人的な方で、たくさんの作品の中から大きな50号サイズのものの一部を

譲り受けて下さった愛媛新聞社に御挨拶に伺い、気さくな社長さんと

愛媛県松山の現在や未来等についてお話しさせて頂き、いい経験となりました。

 

翌日、義母の四十九日法要の為に宇和島のお寺に向かわなければいけないのですが…

早朝起きたら、大雨で高速道路は通行止め、JRは運休あせる

 

 

濁流で茶色になった川を横目に見ながら、レンタカーでひたすら走りました。

もう少しでも水嵩が増してきたら、道路に水が流れ込んできそうで恐ろしかった。。

宇和島までは高速道路なら約1時間くらいで着くところ、随分時間がかかりましたが、

なんとか宇和島のお寺に到着して、義姉夫婦、義兄夫婦と合流。

無事に法要を終えることが出来てよかったです。

 

 

法要後のお食事は、宇和島の郷土料理のお店かどやで。

ふくめん、フカの湯ざらし、じゃこ天、さつま汁、鯛めしなど。。

宇和島の鯛めしは、醤油ベースのだし汁と卵にからませた鯛の刺身を

ごはんにかけて味わう漁師料理。

 

食事のあとは、今度は九州に渡る為に車を飛ばして佐多岬へ。

伊方の三崎港から国道九四フェリーに乗って70分、佐賀関(別府)へ向かいました。

 

 

そして夕方17時過ぎに、別府温泉へ到着。

お宿は、上人ケ浜温泉AMANE RESORT SEIKAI(晴海)

ラウンジのアジアンリゾートのような雰囲気に魅かれて。

 

 

 

 

ラウンジの外に出ると別府湾が目の前に広がり、インフィニティプールに

浮かぶようなボックス席のソファがいくつもあり、ここで朝に晩に

コーヒーを飲むのが気持ちよかった~

 

 

部屋に入ったら、大雨が過ぎ去って虹が出ていました。

私達は部屋でこの虹を見て綺麗ね~なんて言っていたけれど、間近で畑が水没していたり、あの濁流で被害は出なかったのかと心配でした。

 


このホテルは3棟からなっていて、順々にリノベーションしているようでした。

ラウンジや朝日が昇るのを見ることが出来た露天風呂、レストランは新しくて

すごく気持ちがよかったけれど、私達が泊まったお部屋はリノベーション前の

棟だったので、インテリア的にはちょっと…って感じでしたあせる

でも部屋付の露天風呂は目の前に別府湾が広がる素晴らしい眺めで、

海鮮料理えいたろうは新鮮な海の幸いっぱいのお食事で美味しかったです。

 

別府温泉といえば地獄めぐり。

私は子供の頃に家族で九州旅行をした時に全地獄めぐりしたけれど、

未経験のP。の為に翌日は一つだけ1番地獄らしい地獄へ行ってみました。

 

 

血の池地獄

奈良時代に編纂された書「赤湯泉」と記された1300年以上前から存在する

日本最古の天然地獄

 

 

最後には明礬温泉で地獄蒸しプリンを食べてから、大分空港に向かいました。

 

この日はうそのような快晴だったのですが、午前中の便はすべて霧?強風?で

欠航だったそうで、私達の午後一の飛行機もどうなるか心配でしたが、

なんとか無事に帰ることが出来てよかったです。

 

大雨強風の中、中国地方の尾道からしまなみ海道を渡り、

四国の愛媛県今治、松山、宇和島を回り、九州の別府温泉までの2泊3日、

随分長距離を走りました。

義母の法要が無事に終わって少しほっとしましたが、あと色々やることは

残っているんですよね。。

お義姉さん、色々な手配ありがとうございました。

 

 

梅雨だというのに、東京はものすごいお天気と暑さですね。

5月初旬にP。のお義母さんが亡くなりました。

いろんなことに興味を持ち、畑では自家製の野菜をたくさん作り、

ピアノの生徒さん達にも慕われていた大好きな義母でした。

 

先々週、納骨のために愛媛県宇和島を訪れるのに合わせて、尾道から

しまなみ海道、四国・九州を回ってきましたが、大雨で大変でしたあせる

今も九州の方は豪雨被害が出ているようで心配です。

なんとか被害が最小限で収まりますように。。

 

■■

 

初日夕方、広島空港到着後すぐにレンタカーを借りて尾道へ。

尾道は、2011年と2012年に2年連続で訪れて以来11年ぶり。

2012年の義父の十七回忌法要の後には、お義母さん、お義姉さん、P。と私の

4人で旅行し、千光寺への坂をお母さんと手を繋いで登った時の写真が

懐かしいです。

(2011・2012年尾道らしい記事→ 

 

今回は坂の街尾道をゆっくりと散策する時間はなく。。

尾道商店街をのぞいたら、100年続いた銭湯の大和湯(以前は御土産ショップで

内部が面白かった)が現在普通の中華料理店になっていたのがちょっと残念。

尾道の駅前は新しく綺麗になっていて、夕食はそこで尾道ラーメンを頂きました。

 

尾道に立ち寄ることにしたのは、2階建ての海運倉庫をリノベーションした複合施設 ONOMICHI U2に泊まってみたかったから。

 

 

 

横に長い元海運倉庫の中には、ホテル、レストラン、カフェ、ベーカリー、レンタルサイクルショップなどが並び、インダストリアル的でスタイリッシュな空間。

 

 

 

ホテルの名前もHOTEL CYCLEというくらいなので、とにかくすべてが

サイクリスト自転車にフレンドリーな空間であり、自転車のまま部屋に宿泊出来るし、

自分の愛用の自転車を壁に掛けるしつらえもあり(右壁上)。

 

でもお洒落過ぎて、照明が暗くて細かいところがよく見えなかった^^;

部屋の奥の水回りにしかない窓が滑り出し窓だったのでほとんど開かず、

せっかく海が目の前のホテルなのに、部屋からは全く海が見えなかったのは

私には残念でした。

 


 

 

ここは自分の自転車と写真を撮るのが定番の場所のようでした。

 

翌朝、新鮮なサラダや数種類の柑橘系のジャム、温州ミカンジュース、

瀬戸内レモネードなどが嬉しい食べ飲み放題の朝食後、早々にホテルを出発。

雨が少しずつ降ってきました。

まずは尾道水道を挟んだ真前の向島へ車ごと渡船に乗って約5分の渡航。

(車40円、人間1人60円で合計160円て安い…)

 

「瀬戸内しまなみ海道」は西瀬戸自動車道の愛称で、広島県尾道市と

愛媛県今治市の8つの島、9つの橋を全長約60kmで結ぶ架橋ルート。

一つずつの島に特徴があるので、島ごとに美術館とかも色々回りたかったけれど、

時間にかなり制限があるので食べもの中心で回りました。

 

 

 

はっさく発祥の地であり、村上水軍で有名な因島では、名物はっさく大福を購入。

 

 

国産レモン発症の地生口島にはレモンにまつわるものがいっぱい

17作品の野外アート「島ごと美術館」

 

 

 

 

本当は青い海をバックに撮りたかった、瀬戸田サンセットビーチの野外アートたち。

 

 

しまなみドルチェで、瀬戸田レモンとブラッドオレンジのジェラート。

 

ランチは一番四国に近い島大島で。

道の駅よしうみいきいき館で生ウニ&生牡蠣&七輪バーベキュー。

 

 

 

5年前に高知で食べた海鮮バーベキューの美味しさが忘れられず(記事はこちら

海鮮バーベキューが食べられるところを探していたら、友人が教えてくれました。

汗をだらだらかいて煙もくもくだけど美味しかった~

身がこんなに厚いウニは食べたことなかったよ、あきちゃん!

 

 

来島海峡を見下ろす展望台 亀老山展望公園

 

1番雨のひどい時に、しまなみ海道随一の絶景スポットの展望公園に来るとは…

どんどん雨と風がひどくなってきて、強風で傘は壊れ、風で煽られて

隈研吾設計の建築の写真は撮れませんでした。

以前来た時(記事はこちら)は夕方で逆行の来島海峡大橋しか撮れず。

またいつか。。

 

 

 

来島海峡大橋を渡って、四国の愛媛県今治に入りました。

 

(つづく)

「今度のGWには富山にチューリップを見に行きたい」と母が言っていたので、    

昨年から黒部峡谷の宇奈月温泉に宿を取っていたのですが、今年に入って

母の眩暈がひどくなりキャンセル。

眩暈ってなかなか原因がわからないんですよね。。

でもGWに入って少し体調がよくなり、もしかしたら軽井沢までは行けるかも…と

いうことで軽井沢へ。

 


 

 

5月初めの軽井沢は新緑が美しく、旧軽の大賀ホールの前の通りにはまだ桜が

綺麗に咲いていました。

万平ホテルは2024年夏にリニューアルオープンするそうです。

確かにかなりレトロだったからなぁ。

来年の夏か~ どんなふうになるのか楽しみ♪

 

軽井沢まで来ることが出来たから、もしかしたら富山まで行けるかも…ということで

急遽空いている部屋のある宿を探し、突然軽井沢から富山に行くことにしました。

すべて自由な車での移動なので、臨機応変に予定を変更出来るのがよかった~

翌朝6時に北軽井沢を出発。

 

 

雪を頂く立山連峰に向かってひたすら走り、10時前には富山の砺波に到着。

となみチューリップフェアチューリップ赤チューリップ黄

300万本のチューリップが彩る国内最大級の花の祭典。

期間は5/5まで、今年はどの花も開花時期が早いのでちょっと心配していましたが、

ぎりぎりなんとか間に合った~って感じでしたあせる

 


 

 

チューリップタワーに登ってチューリップ祭りの全景を眺めたかったけれど、

長蛇の列だったので残念ながら諦めました。

 

 

15品種21万本のチューリップを使って描かれた大花壇の地上絵

 

 

チューリップが水面に浮かぶ珍しい水耕栽培の水上花壇
 


 


 


 


 

 

中には盛りを過ぎた花もありましたが、色とりどりのチューリップが

とても綺麗でした。

時期的になんとか間に合ってよかったです。

チューリップといえばオランダが有名ですが、原産国はトルコなんですよね。

 

 

呉羽山展望台からの、富山市街&雪を頂く雄大な立山連峰の眺め。

 

 

 

ランチは魚の駅「生地(いくじ)」で、富山湾で採れた新鮮な

海鮮丼&巨大な生牡蠣&白エビのかき揚げを頂きました。

 

ホテルには15時に到着。

黒部・宇奈月温泉「やまのは」

 

 

 

露天風呂や宿泊した部屋からも、この黒部峡谷の素晴らしい眺めを満喫出来ました。

食事は朝夕食ともバイキングだったので、お酒と食事をゆっくり楽しむという

感じではありませんでしたが、急遽前日に予約したにもかかわらず、

富山湾の海の幸、山の幸のお料理の種類も多く、大好きなタケノコの天ぷらも

食べ放題の美味しいお食事だったのでよかったです。。

奇しくも去年から予約していたお宿はお隣に建っている建物でした。

 

GW中の旅なので、どれほどの渋滞が待ち受けているかわからないのが怖い^^;

翌朝は8時前には東京に向けて出発。

安曇野に立ち寄って一休み、手打ちそば「くるまや」さんでお蕎麦を食べ、

松尾寺で藤を眺めてすぐに、中央高速で東京に戻りました。

一度は諦めたチューリップも十分見ることが出来たし、母も旅行中は食欲も

戻ってきたのでよかったです。

 

 

 

早いもので明日からGWですね。

その前に4月の備忘録を残しておきたいと思います。

(本当は都内のお花見を母と予定していたのですが、母の体調があまり優れず。。)


 

目黒川の桜といえば中目黒が有名ですが、昨年大崎に住んでいた時に、

大崎での目黒川の桜が綺麗だったので今年も行きました。

お天気が心配で私達は目黒川クルーズ船には乗れませんでしたが、

桜クルーズを体験した友人がすごくよかった~と写真を送ってきてくれました。

 

 

水面の花筏が綺麗。

 


 

 

ヒルトンお台場で天ぷらランチのあとは、桜とレインボーブリッジと自由の女神と

水陸両用バスを眺め。。

 

 

友人との川口散歩の時に見た、雪洞のように丸っこい八重桜が可愛かったです。
 

桜の場面で一番感動したのがこちらの桜見の塔(勝手に名付けました)。

 

 

うちのリビングの前にモダンなコンクリート打放しのお家があるのですが、

その上にいつも木製雨戸が閉まっている古風な建築物が乗っており、

去年引越した当初から何だろう…とずっと疑問だったんです。

するとこの桜の季節に初めて雨戸が開いて、丸窓越しに桜と御着物の方が

見えたのです。

おそらく丸窓からお花見をしながらお茶会をされていたのか。。

あまりに素敵で風情のある建物に驚いて、思わず写真を撮ってしまいました。

右の方向には天気のいい日には富士山が見えるので、日本の二大風物詩が一度に

見られる稀有なお宅に感動。。

 

 

桜の時期が終わってからは、basiaさんと東京駅周辺をデート&タケノコ堀り。

 

 

TOKYO TORCHでフレンチ串揚げのランチのあと、ミッドタウン八重洲を

ぶらっと見回った後(話に夢中でブルガリホテルの見学をし損ねました^^;)

銀座まで歩いてイチゴパフェ。

美味しく楽しい一日でした♪

 

 

4月中旬には、湯河原のIさんの別荘で恒例のタケノコ堀り。

腰と足裏が痛いので、いまいち力の入り具合が悪く、一番美味しい下の部分を

土の中に残したまま掘ってしまうことが多かったのですが、

雨のあとだったせいもあり、20本以上掘ることができました。

堀りたてのタケノコは揚焼き天ぷらやパスタで、お土産にもたくさん持ち帰り

何度も美味しいタケノコご飯や木の芽和えを頂くことが出来ました。

Iさん いつもありがとう♪