年の初め以来約3カ月ぶり、久しぶりの投稿となります。

予想外の展開があって少しブログが書きにくくなっていました。。

 

4月といえばドラマ改編の時期。

毎年書いているので備忘録的に。

日本のドラマはNHK以外ほとんど観てませんが、毎朝観ていた2つのドラマ。

笠置シヅ子さんをモデルにした「ブギウギ

趣里ちゃん演じるスズ子が本当に良かった。

特にたまに舞台上で足をものすごい高さに横に上げる姿が好きでした。

カップラーメンを開発した萬平さん&福ちゃん夫婦の波乱万丈な物語

まんぷく」は再放送(以前書いた記事)だったけれど、

好きな朝ドラ5本の指に入るかも。

新たに始まった日本初の女性弁護士となる寅ちゃんも楽しみです。

 

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今年は桜の開花が本当に遅れましたね。

毎年恒例のお花見ランチは全く桜が咲いておらずがっかりだったのですが、

先週末に行ってきた山口湯田温泉&由布院では、予約時にはほぼ諦めていた桜を

思いがけず満開の姿で見ることが出来ました🌸

 

3年半前に父が亡くなり、P。と母との最近の3人旅でのお宿は、

足の具合があまりよくない母に合わせて

・3人泊まることの出来る和洋室(ベッド必須)

・部屋に露天風呂がある

・夕朝食ともテーブル席のあるお食事処(堀炬燵式✖)のあるところ 

で探しています。

 

朝6時過ぎの飛行機で山口県の岩国錦帯橋空港へ。

到着後すぐにレンタカーを借りて、今回の旅の一番の目的地である錦帯橋へは

わずか15分で到着。

 

世界でも珍しい木造の五連アーチ構造の錦帯橋。

日本三名橋のひとつで、母がずっと見たいと言っていました。

 

橋の長さは、橋面に沿って約210m、幅は約5m。
巻きガネとカスガイを使った「木組みの技法」で造られています。
反り橋の構造は独創的で、現代の橋梁工学からみても非の打ちどころがないらしい。

ブラタモリでやってましたね。

 

ちょうど桜が満開でした。

 


 


 


 

 

錦帯橋を上から眺めるために、ロープウェーに乗って山頂へ。

 


 


 


 

錦川に架かる錦帯橋の全景と岩国の城下町を一望出来ました。

母が一緒なので岩国城までは登らず、素晴らしい景色を眺めながら

再びロープウェイで降りました。

 

ランチは錦帯橋のたもとにある平清を予約。

錦帯橋&桜を真正面の特等席で眺めながら、郷土料理の岩国押寿司を

頂くことが出来ました。

(岩国寿司はいつもお手製で作られるhanamaruさんのところで拝見してます)

 


 

 

うまもん漬物工房で漬物をたくさん買ってから、一の坂川の桜並木へ。

ここの桜並木では東京の中目黒川の桜のように、川の両側から枝垂れている

綺麗な桜を堪能しました。

 

 

昨年、ニューヨーク・タイムズが発表した「2024年に行くべき52か所」の中で

山口市が第3位(2位はパリ)に選ばれたので、どれほどの観光客が

押し寄せているのかと思いきや…

国宝の「瑠璃光寺五重塔」が2025年までは改修中だからか、

錦帯橋以外はそれほどでもありませんでした。

せっかく岩国まで来たのに五重塔を見ることが出来なかったのは残念でしたが。

 

お昼過ぎには、この日のお宿やまぐち湯田温泉の古稀庵へ到着。

街中にあるのにもかかわらず別世界でした。

美しく整えられたお庭には鯉の池や満開の枝垂れ桜。

 


 


 

 


 

 

冷えた飲物やシェフ特製のアイスクリームを頂きながらひと休み出来るお休み処。

ラウンジの一角には小さな図書文庫があって、絵本「えんとつ町のプペル」を

部屋で読みました。ああいうお話だったのね。。

 

お部屋は、露天風呂とテラスに足湯のある露草103号室。

桜と新緑の紅葉を眺めながら入ることの出来る足湯を、母が気に入っていました。

 


 


 

 

桜を眺めながら頂く美味しい夕食と翌朝の朝食。

 

 

雲丹の前菜、筍や空豆や蕗など春らしい盛り合わせ、ふぐや車エビの薄造り、

鯛の押寿司、海鮮ミルク鍋、とろとろの豚の角煮、豊後牛のステーキなど…

本当に美味しいお料理の数々でした。

 

 

前日の夜あんなに食べたのに、翌朝の朝食ももりもり。

特に出来立てのお豆腐はあれほど美味しい甘味のあるお豆腐は食べたことがない~と

いうくらい感動。

 

古稀庵をあとにして関門海峡を渡り、九州に向かいます。